クラフトマンの私事

1.5流の考える就職・転職・恋愛のこと

大半の新卒はベンチャーに行かないほうが良いと思ってる

f:id:craftmaaaaaan:20180211093746j:plain

 

どうも、クラフトマンです。

 

ベンチャーキャピタリストになって1か月ぐらい経ちまして、まだまだ駆けずりまわっているものの正直めっちゃ楽しい。いや、本当は1年ぐらい経ってからじゃないと向いてる向いてないはわかんないんだけど、まあ現状のところはね。

 

資金調達大成功しているのとかみると純粋にすごいなあと思うし、新しいプロダクトに触れているとわくわくするし、その企業に命を懸けて前進している人たちをみると尊敬の念を抱くしかない。こういうエコサイクルに入れるのはありがたいところ

 

と同時に、やっぱり見えてくるベンチャーの闇。先日は以下のようなツイートを思わずしてしまった。

 

 

 

ベンチャーで夢を見るというのは素晴らしいと思う。そこで一緒にチャレンジをしていくというのを悪くいうわけじゃない。でも、ベンチャーキャピタリストとなって企業を見れば見るほど、新卒でベンチャーに行くべきではないと思ってしまう

 

ちょっとそこを語っていきたいと思う。

 

 

■目次

 

一寸先は闇。いつ潰れるかマジでわからない

 

まずは不都合な真実から。ベンチャーは本当にカネがない。

 

「んなことわかってるよ」というかもしれない。でも、本当にわかってる?

 

ベンチャー企業で例えば20-30人の規模になっているとする。スタッフなら平均40万程度、幹部なら60-70万程度は給料でふっとんでいくだろうか。仮に幹部5人、スタッフ25人という構成なら1,300万円とか平気で一か月で飛んでいく計算になるよね。

 

これ以外にもオフィス費用、電気光熱費、PR費用や各々の人の光熱費なんかもかかり、なんだかんだ2,000-4,000万円かかっていたりする。でも、売り上げはこれからで1000万円にも満たない程度。基本赤字。これが大概のベンチャーの現状だ。

 

別に金額がどうこうというわけじゃない。ベンチャーですらもこれぐらいのカネがかかってるということ。毎月大赤字、それを借入だったり、エンジェルやVCからの出資で賄っているのがスタートアップと言われていたり、ベンチャーと言われている企業の実態であり、真実なんだよね。

 

 

で、そこで問題。この資金がショートしたらどうなるか。

一瞬で企業の運営が立ちいかなくなり、終わりだよ。

 

実際はすぐに潰れてなくなるということはないのだけど、少なくともスタッフ層は暇を出されて、次の職を探すことになる。

 

「そんな馬鹿な」と思うかもしれない、「銀行が救済に入るでしょ」と思うかもしれない。でも、資金繰りがうまくいかなくなったらそこで終わりなのがベンチャーなんだよ

 

いくら経営者に、夢に惹かれてもこういうことは起こる。

まずはここを知っておいてほしい。

 

 

基本的なマナーやポータブルスキルが身に付きにくい

 

で、上記に記載したようにベンチャーで働く場合は夢を見つつも、いつ潰れるかわからないので転職も少し見据えつつリスクヘッジをとっていくことになる。その時に必要になるのが、個人の能力に寄与するポータブルスキル、というやつだ。

 

ポータブルスキルとしては、英会話みたいなスキルから、基本的なマナーやWord,PPT,Excel等の基礎スキルみたいなもんも含めてる。転職の際はプロジェクト経験と共に、こういうところも見られるわけだね。

 

でも、ベンチャーは基本自転車操業だ。経営者は時間が本当にないし、みんなシノギを削って働いているから、教育制度なんか整える時間があるわけがない。だから、結果的にポータブルスキルが片手落ちになって、行先に悩むことも多い。

 

え、ベンチャー界隈ではそんなの関係ないって?

人脈こそが全てだって?

 

実際見てみればいいよ。ベンチャー界隈で成功している人はとがっているところがありつつも、基礎スキルや基本的なマナーが身に付いている人ばかり。大体過去の所属企業で大企業とかに行ってる人が、転身して幹部にいるのが大半だからね。

 

 

大企業の仕組みがわからず、苦労する

 

最後にこれ。大企業の仕組みがわからなくて、色んな意味で苦労する。

 

過去に大企業にいたり、コンサルで関わったりしているからこそ、ベンチャーと比較するとやはり大企業というのはよく出来ているなあと思う。内部統制が効いていて、大きなところでは予算策定の方法から、小さなところでは各役職におけるレポーティングラインに至るまで明確に決まっているからね。

 

でも、ベンチャーにいるとそれがわからない。それなりに整っている大企業にいてもわかりにくいのだから、ベンチャーならなおさらだと思う



内部統制ってなんぞや
予算策定のスケジュールとはなんぞや
意思決定の範囲とはなんぞや

 

 

ベンチャーでは上記の売り上げを上げることが最優先なので、そこにフォーカスを当てて時間を使う。でも、最終的に大きく成長しようとする場合は、どうしても大企業との取引をせざるを得ない

 

大企業との取引にはそれなりに仕組みの中におけるマナーというか筋の通し方があって、それを踏襲しないと売り上げに繋がらない。予算スケジュールのどのタイミングまでが期限で、誰が権限を持っていて、その中に自社の提案をどの程度いれこんでもらうのかなんかはやっぱり大企業の仕組みを知らないと上手くいかなかったりする

 

こればっかりはベンチャーで学ぶよりも大企業で学んだ方が早いよ

 

 

ベンチャーにいくなら覚悟を決めて

 

ベンチャー企業は夢を追っかける場所だ。それは変わらない。

 

何も整っていない

役職も与えられない

給料も低い

 

そんな中で経営者が夢を語り、その考えに共感し、応援したいのであればジョインしても問題はないと思う。人生にとって、とても楽しい時間になるはずだから。

 

ただ、新卒であるなら、その夢を応援したい、という理由だけでジョインするのはおすすめしない。夢を応援するということもしつつ、したたかに次のキャリアや身に付けるべきポータブルスキルなんかを考えることも同時にするべきだ

 

個人的にはある程度どっかで丁稚奉公して自信がついてからいくのが一番いいと思ってる。体力的にきつくなるかもだけど、30代後半ぐらいに年齢が熟してから参画するのだって全然構わないはず。若いころとバリューの出し方が変わるだけだからね。

 

 ベンチャーにいくなら覚悟を決めてから

 クラフトマンとの約束だぞ。

 

 

<応援していただければ嬉しいです>

にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ

 

<PR>

 就活の際はこういうビズリーチキャンパスや、ニクリーチなんかを使って社会人慣れしとくとよいと思います。登録だけしといても損はないよ。